【障がい者の就職支援】仕事探しから入社まで全てを解説

障がい者の就職支援

障がい者の就職をJIERが支援します。

この就職支援は、障がい者として社会人経験が無かったり少なくて働く事に不安がある方が対象です。
現職がある方は、「障がい者の転職支援 」をご覧下さい。

また、新卒予定・第2新卒の方は、「障がい者の新卒予定と第2新卒の就職」に進んで下さい。

障がい者の就職で検索をすると多くのメディアが出てきます。
それぞれが多くのサービスを紹介していますが、全てが不特定多数向けです。

つまり、あなたに合っているサービスかは解りません。
そこで、JIERでは就職の希望や条件から、ひとり一人に合っているサービスを選ぶ支援を致します。

何故、ひとり一人に合っているサービスの支援が出来るのかは、「JIERについて 」をご確認ください。

-就職支援対象の方-

  • 障がい者になって初めての就職
  • 前職から半年以上ブランクがある
  • 働いた経験が無い

障がい者の就職支援は、障がいやスキルによって変わります。
それを理解しないで進めると失敗します。

就職支援の基本は、『就職の準備』が出来ている人・出来ていない人で別れます。
次の章でチェックしていきましょう。

就職の準備が出来ている人・出来ていない人チェック

まず、最初に就職の準備が出来ていると判断する6つの基準です。

  1. コミュニケーションスキルがある
  2. ビジネスマナーの基本が出来る
  3. 最低限のパソコンスキルがある
  4. 生活リズムが整って安定している
  5. 障がいの起因が安定している、または経過観察になっている
  6. 自分の障がい特性を理解している

それでは、1つずつ解説します。

1.コミュニケーションスキルがある

コミュニケーションスキルとは、上司や同僚、または社外の人と意思疎通をする技術のことです。
これには、2種類あり『言語コミュニケーション』と『非言語コミュニケーション』です。

言語コミュニケーションは、聴く話すを使って行います。
身近で解りやすく言うと、LINEやメールなどがそれに当たります。

非言語コミュニケーションは、聴く話すで使用する言語からの情報ではなく、表情や声のトーン、しぐさやジェスチャーなどを使って行います。

つまり、コミュニケーションスキルがあるとは情報の伝え方と読み取り方が上手な事です。

人には性格や個性があるので、コミュニケーションを取るのが苦手だという人もいます。
ですが、安心してください。これはトレーニングで改善されます。

2.ビジネスマナーの基本が出来る

ビジネスマナーの基本は4つです。

  • 言葉使い
  • 身だしなみ
  • 名刺交換
  • 電話応対

2-1言葉使い

言葉使いは、特別丁寧な言葉を使う必要はありませんが、節度がある会話が出来る必要があります。

2-2身だしなみ

身だしなみは、職業や企業によってドレスコードが決められています。
基本は、周りの人に不快な思いをさせないことです。

2-3名刺交換

名刺交換は、社外の人が対象になります。
手順としては

  1. 名刺を出す
  2. 名刺入れの上に名刺を置き重ねて両手で持つ
  3. 自己紹介をする
  4. 名刺を右手で出し、左手で相手の名刺を受ける
  5. 挨拶をし、両手で名刺を持つ
  6. 席に着く場合は、机の上に名刺入れをおき、その上に相手の名刺を乗せる
    (名刺が多い場合は、机の上に並べて置く)

一般的な手順としてはこのような感じですが、障がいによってはスムーズに行きません。
その場合は、気にしなくて良いです。

誠意があれば、自分の出来る範囲で問題ありません。

2-4電話応対

聴覚障がいの方は、合理的配慮のひとつとして対応はしなくても良いようにします。

その他の方は、マニュアルがそろえてあるところが殆どなので、心配する事はありませんが、
基本だけは確認しておきましょう。

  1. 電話は、3コール以内に出るようにする
  2. コール数に関係なく、「お待たせいたしました」と言う
  3. 次の言葉は「お電話ありがとうございます」とあいさつする
  4. ゆっくり、はっきりとした口調で話す
  5. メモは必ず取る
  6. 電話を受けた場合は、自分から切らない
  7. 電話を切る時は、勢いよく切らない

社内通話でも基本を守って気をつけましょう。

3.最低限のパソコンスキルがある

これも、職種により変わりますが、ここでは最低限と言うことで解説します。
私が採用で確認してきたのは、入力が出来てメールの送受信が出来る程度です。

パソコンは、今やどの業界、職種でも触る機会が多いです。

そこで必要とされる最低限のスキルは、入力が出来る事です。
後は、慣れです。

Excelの関数やピボットなどは、一般事務では必要ありません。
事務で共有するファイルは、既に関数が入っているので入力が出来れば良いです。

また、新しく関数を使ったファイルを作成することも少ないので、MOSやサーティファイなどの資格も必要ありません。

それより、誤字脱字が無いテキスト入力の方を重視します。

4.生活リズムが整って安定している

毎日安定して仕事をするために必要な事は、健康管理です。

この健康を維持するために必要な事は、生活のリズムが大切です。

毎日、決まった睡眠時間を取り、決まった時間に食事を取ることが生活のリズムを保つ事になり、安定した就業に繋がります。

5.障がいの起因が安定している、または経過観察になっている

障がいの起因となった病気や怪我など、または原因そのものが解決していて、障がいが安定しているか、経過観察になっていることが望ましいです。

もしも、まだ集中的な治療や、主治医から仕事をして良いと診断が出ない場合は、まずは治療を優先しましょう。

ただし、定期通院などは配慮の範囲内です。

6.自分の障がい特性を理解している

障がい者が働くために一番必要な準備はこれです。

自分の障がい特性を理解し、他人に説明が出来る事が必要です。

それは、一緒に働く上司や同僚に適切な合理的配慮を伝えることに繋がるからです。

障がい者は、この自分に一番合っている合理的配慮があれば、働く事への支障は軽減されます。

チェック結果

熊谷
以上までの、就職する準備が出来ている人・出来ていない人のチェックは如何でしたか。

よし、就職する準備が出来ている」という人は、次の『就職の準備が出来ている障がい者の支援 』の章から解説していきます。

「ちょっと不安だな」とか、「また準備が出来ていない」という人は、こちらの『就職の準備が出来ていない障がい者の支援 』の章に進んでください。

就職の準備が出来ている障がい者の支援

ここからは、「就職の準備が出来ている障がい者」の就職支援について解説します。
まず、就職するまでの就活と流れについて確認しておきます。

【入社までの流れ】

  • STEP1. 求人を探す
  • STEP2. 応募書類の作成と提出
  • STEP3. 面接
  • STEP4. 内定
  • STEP5. 入社

多くの方は、このような流れで進みます。
それでは、流れに沿って解説とアドバイスをしていきます。

STEP1.求人を探す

最初に気になる求人を見つけましょう。

求人の探し方は色々ありますが、良い結果を早く出す為にはポイントがあります。
そのポイントとは、複数の探し方を併用します。

この時、オープン就労とクローズ就労で悩む人もいますが、当メディアではオープン就労をおすすめしています。

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【障がい者の働き方】オープンとクローズとセミオープン就労を解説

それでは、オープン就労での求人の探し方を6つ紹介します。

  • ハローワーク
  • 合同面接会
  • 就職フェア
  • 就職サイト
  • エージェント
  • 派遣会社

それでは、一つずつ解説していきます。

ハローワーク

ハローワークは、公共職業安定所の愛称で厚生労働省の公的機関です。
ハローワークの求人案件数は、求人雑誌や求人サイト等より一番多く掲載されていて、ハローワークは日本全国各地にあるので利用しやすいです。

ですが、企業は無料で簡単に求人の掲載が出来て、ハローワークの企業自体のチェックがないので、障がい者を受け入れる準備が出来ていない企業も沢山ある事も事実です。
ハローワークを障がい者の就職で利用する人は、地方で求人案件数自体が少ない地域の人や地域密着の仕事を探している人が良いでしょう。

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>ハローワークより地方に強い就職エージェント

合同面接会

ハローワークでは、合同面接会やミニ面接会を開き、1度に沢山の企業と会える企画を行っています。

ハローワーク主催の大規模合同面接会は、年に2-3回開かれています。
ミニ面接会は、各ハローワークで企画して毎月実施されています。

-関連記事-
ハローワークの合同面接会とミニ面接会

就職フェア

就職フェアは、年に2-3回開かれる民間企業が主催する合同面接イベントです。
障がい者は無料で参加できますが、企業はブースを有料で購入しているので、採用意識が高いのがポイントです。

早い就職フェアでは、半年ほど前から告知が始まります。
地域によって開催日が変わるので早めにチェックしておきましょう。

又、事前無料登録が必要な就職フェアもあるので早めに登録をしておくと忘れることも無いので安心ですよ。

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障がい者の就職フェア

就職サイト

就職サイトは、ネットで確認が出来て地域、職種などから簡単に検索ができるのが手軽で良いです。

更に、利用する時間も関係ないので自分の都合で24時間自由に利用が出来ます。
外に出ることが苦手な人や、夜型の人も簡単に利用が出来ます。

-関連記事-
【経験者監修】障がい者の失敗しない転職サイトの選び方!おすすめの利用方法とサイトを紹介

エージェント

エージェントは、企業と契約して人財を紹介する事を仕事にしています。
1人紹介することで、紹介料が報酬として支払われるので、積極的に採用条件に合っている人を探しています。

障がい者は、エージェントに無料登録をすると希望する条件と企業の採用条件をエージェントがマッチングして紹介をしてきます。
基本、無料登録をして面談をするだけで希望条件に合う求人を紹介されます。

ただし、エージェントによって紹介出来る企業が違ったり、得意とする職種や障がいがあるので、あなたの希望条件に合う求人を紹介出来るエージェントを選ばないと良い結果に繋がりません。

良く、当メディアに求人を紹介されないと言う相談を受けますが、そういう場合は利用しているエージェントを変えることをアドバイスします。
聞いてみると、登録しているエージェントが合っていないようでした。

多くの場合、他のエージェントを利用する事で解決することもあるので、もし求人の紹介が無いとか少ないと感じたら試してみて下さい。

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【経験者監修】障がい者にオススメの就職・転職エージェント 

派遣会社

障がい者が、派遣会社に登録することは出来ます。
ですが、どこでも良いわけではありません。

障がいへの配慮が可能な派遣会社を選べばおすすめです。
特に、紹介予定派遣が有るところがおすすめです。

派遣会社の紹介予定派遣は、一定期間の派遣後に企業と本人が同意してから採用になる仕組みなので、お試しが出来るのが利点で入社後に「失敗した」という事が軽減されます。

また、もし企業が採用したいと言っても辞退も出来ますし、その後他の企業に紹介予定派遣で行くことも出来るので、企業をじっくり下調べした後で就職が出来るところが良いところです。

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障がい者におすすめの派遣会社

【熊谷が考える求人案件の探し方】

熊谷
色々な仕事の探し方がありますが、上手に組み合わせて併用するのが良いです。
地方で求人を探すのは、ハローワークが良いですが、そこだけで無く地方に強いエージェントと一緒に活用をするとか、求人サイトとエージェントを併用したり、エージェントも1社だけで無く2社3社利用するとか、派遣をしながらエージェントで求人を探したり、その間に面接会に参加するなど良い採用条件の求人と出会える可能性を最大限に高めておくのがポイントです。

STEP2.応募書類の作成と提出

就職で最初の難関です。
適当に書いて空白を埋めてあるような応募書類では希望する仕事に就くことは出来ません。

履歴書と職務経歴書を書類選考が通るように作る必要があります。
それには、コツがあります。

それは、採用担当者が『合ってみたいと思わせるような内容』にする事です。

-関連記事-
【会ってみたいと思わせる】障がい者の履歴書と職務経歴書の書き方

応募書類は、障がい者の場合これだけでは不足です。
履歴書と職務経歴書の他にナビゲーションブックがあると効果があります。

ナビゲーションブックとは、他に「自分マニュアル」とか「私のトリセツ」等と呼ばれていて、自分の障がい特性や必用な合理的配慮、出来る事、苦手な事等をまとめた物です。

障がい者の採用担当をしている全ての人がベテランではありません。
障がい名が同じでもひとり一人症状や必用な配慮が違うことを解ってない担当者もいます。

応募書類の障がい名だけで判断してしまったり、解らないので採用しないなんて事もあり得ます。
ですが、ナビゲーションブックがあると採用担当者は、入社後に必用な事が解り採用に前向きになれます。

なので、応募書類には履歴書と職務経歴書(職歴があれば)とナビゲーションブックが必要になります。

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ナビゲーションブックの説明と作り方とテンプレートダウンロード

また、より確実に書類選考を通過させたいのであれば、客観的に応募書類の添削が出来るエージェントのサービスを利用するのが効果的です。
エージェントを利用すると、応募書類と一緒に推薦状も企業に提出されるので、更に効果があります。

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応募書類の添削が上手いエージェントを紹介

【熊谷が考える応募書類の作成と提出】

熊谷

採用担当の経験から思うことは、障がい者の採用の場合、履歴書だけでは全く解らないと言うことです。

私が担当していた当時の応募書類には、ナビゲーションブックは含まれていませんでした。
なので、履歴書だけでは解らない事が多すぎて書類選考だけで落とす事が出来ずに、私は出来る限りの人と面接で実際に会うようにしていました。

ですが、採用担当者によっては応募書類だけで判断して不採用にする人もいます。
ナビゲーションブックがあれば、それを解消することが可能になり、書類選考で落とされることが減るでしょう。

今、JIERで相談を受けるときは必ずナビゲーションブックを応募書類に同封する事をすすめています。

また、出来ればエージェントを利用して応募するのが効率が良いです。
応募書類の添削も効果が大ですが、一緒に提出する推薦状がとても効果があります。

仮に、書類選考で落ちても理由を聞くことが出来るので、次への対策になります。

STEP3.面接

面接まで進めば、採用担当者は半分は採用する気があります、
面接では、応募書類の内容確認と更に知りたいことの質問になります。

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障がい者の面接で行う質問と逆質問集

その他にも、人柄や社会人としてのマナーなども自社の社員としてふさわしいか確認をします。
当メディアで作成した面接マニュアルがあるので参考にして下さい。

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【気を抜くな!面接はここから始まっている】障がい者の面接マニュアルと対策

質問集とマニュアルだけでは不安な人は、模擬面接が出来るエージェントを利用すると具体的な対策と練習が出来るので自信をつける事が出来ます。
ご利用は無料です。

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面接対策が上手い障がい者の就職・転職エージェント

ここ10年の間に、障がい者の面接でも適性検査が行われるケースが増えてきました。
事前に登録が必要な事が多いので、抜き打ちは有りませんが、対策はしておきましょう。

適性検査は数種類あり時間制限があります。それぞれ、受けるコツがあるのでそれを知っておくだけでも対策として効果があります。

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障がい者の適性検査対策

【熊谷が考える面接対策】

熊谷

就活で、面接から次に進めないという相談はものすごく多いです。
これは、とてももったいないことです。

面接まで進むと言うことは、書類選考で会ってみたいと思わせているのに、会ってみて採用は出来ないと判断されているからです。
でも、私の経験からすると、そこの採用不採用はほんのちょっとの差の場合が多いです。

そういう場合、悩んだら不採用というのがセオリーです。
人事担当者の自分の保全の為です。

しかし、そこをひっくり返すことが出来る人がいます。
それが、エージェントです。

面接の後、エージェントは電話で直接フォローをします。
候補者は、緊張して全てを面接担当に伝え切れていないこともありますが、そのフォローで悩んでいた事が無くなり採用になることがあります。

それが行えるのは、エージェント経由の応募者だけです。

STEP4.内定

内定のオファーで呈示される採用条件は、その場で同意するのはやめておきましょう。
全ての企業とは言えませんが、給料のところは幅がある場合があります。

私が、採用担当をしていたときは、入社後に給料アップをするのはとても大変なので、最初に出来るだけ高額になるように社内で承認を貰ってオファーしていましたが、全ての企業や担当者がその通りではありません。

つまり、最初は安く呈示して同意すればそのまま契約します。
交渉されれば、そこで検討をします。

ここで、間違えないでほしいのですが、交渉が通らずに候補者が辞退をすれば内定は取り消されますが、採用条件を交渉することで内定が変わることはありません。

【熊谷が考える内定時のアドバイス】

熊谷

日本人の気質として、「お金のことで交渉なんてケチをつけているようで言いにくい」と言う方は多くいます。
そういう場合、エージェントを利用を考えている人は担当に相談をすると、あなたに変わって交渉をしてくれます。

エージェント経由で、応募を考えている人は是非試してみて下さい。
給料がUPが期待出来ます。

-関連記事-
採用条件交渉が上手なエージェント紹介

STEP5.入社

入社後は、就職活動中に作成した『ナビゲーションブック』を上司や同僚と共有して、より合理的配慮のある職場に近づけます。
もちろん、企業としても入社までに合理的配慮について色々実施していますが、より働きやすい環境を作る為に確認と変更を繰り返します。

ここで、もし合理的配慮が無いような環境であったり、社員とのトラブルがあった場合は、人事課の窓口に相談をしましょう。
エージェントを利用している場合は、エージェントに相談をするとサポートが入ります。

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入社後まで手厚いフォローがあるエージェントを紹介

【熊谷が考える入社後】

熊谷

障がい者採用を積極的にしている企業の多くは、安定した定着雇用について取り組んでいますが、障がい者採用に不慣れな企業は、まだまだ取り組みが足りていません。

もし、入社後に不満や不安を感じたら、労働基準局に相談をしましょう。

エージェントの利用を考えている人は、エージェントの担当者に相談をしましょう。
力になってくれます。

>> 障がい者の就職支援まとめ

就職の準備が出来ていない障がい者の支援

就職する準備が出来ていない人の就職支援を解説します。

早く就職をしたいかもしれませんが、まず準備をしてから進める事が今は一番大事です。
準備が出来ていないまま就職をすると、即退職することに繋がる確率が高いからです。

まず、最初に行った6つのチェックを元に就職する準備をしていきます。

  1. コミュニケーションスキルがある
  2. ビジネスマナーの基本が出来る
  3. 最低限のパソコンスキルがある
  4. 生活リズムが整って安定している
  5. 障がいの起因が安定している、または経過観察になっている
  6. 自分の障がい特性を理解している

準備には、就労支援を利用します。
就労支援は、3種類合って「就労継続支援A型」「就労継続支援B型」「就労移行支援」になります。

-関連記事-
就労継続支援A型・B型と就労移行支援の違いを解説

ここでは、一般就労を目指す人の「就労移行支援」を利用します。

就労移行支援の事業所には色々あって、一般型の誰でも利用が出来る事業所から、障がいに特化した事業所や、カリキュラムにITを導入した事業所等があり、自分の利用したい事業所を選ぶ事が出来ます。

どの事業書を選んでも、最初にチェックした就職の準備に必要なことは学べ、そのまま企業を対象にした事業所の見学会から就職まで出来るケースもありますが、上に書いたように各事業所ごとに特徴が有ります。

そして、就労移行支援の利用は一生に1度基本2年間になっています。
なので、どの事業所を利用するのが一番自分の為になるのか良く選ぶ必要があります。

利用条件から利用金額なども、しっかり確認して選びましょう。

【熊谷が考える就労移行支援の選び方】

熊谷

殆どの人が、就労移行支援は無料で利用が出来ますが、事業所ごとに支援方法が異なります。

何度も言いますが、利用は1人一生に1度2年だけです。
しっかり見学をして納得した上で選んで下さい。

そして、就職の準備が出来たら「就職の準備が出来ている障がい者の支援」を参考にして下さい。
まずは、準備に集中しましょう。

-関連記事-
おすすめの就労移行支援

障がい者の就職支援まとめ

如何でしたでしょうか。
障がい者の、就活の流れに合わせて利用出来る支援をまとめました。

就職する準備が出来ている人も、出来ていない人もこのメディアが参考になれば幸いです。

最後に、本記事で紹介した就職支援をダイジェスト版としてまとめておきますのでご活用下さい。
JIER Inc.は、あなたの就職を応援します。

就職の準備が出来ている障がい者の支援

就職支援を一覧にしました。
ご活用下さい。

働き方

障がいを公開した働き方と非公開での働き方について悩む人に向けた記事です。
障がい者のオープン就労とクローズ就労のメリット・デメリット

▶STEP1.求人案件を探す

障がい者が就職先を探す6つの方法を解説します。
1.ハローワーク
障がい者の就職でハローワークを利用するかしないか

2.合同面接会
ハローワークの合同面接会とミニ面接会

3.就職フェア
障がい者の就職フェア

4.就職サイト
【経験者監修】障がい者の失敗しない転職サイトの選び方!おすすめの利用方法とサイトを紹介

5.エージェント
【経験者監修】障がい者にオススメの就職・転職エージェント

6.派遣会社
障がい者におすすめの派遣会社

▶STEP2.応募書類の作成

応募書類の作成の解説とフォーマットがダウンロードできます。
応募書類
【会ってみたいと思わせる】障がい者の履歴書と職務経歴書の書き方

ナビゲーションブック
ナビゲーションブックの説明と作り方とテンプレートダウンロード

対策
障害者の応募書類の添削が上手い就職・転職エージェントを紹介

▶STEP3.面接

面接のマニュアル関係の資料です。
質問と逆質問
障がい者の面接で行う質問と逆質問集

面接マニュアル
【気を抜くな!面接はここから始まっている】障がい者の面接マニュアルと対策

模擬面接
面接対策が上手い障がい者の就職・転職エージェントを紹介

適性検査
障がい者の適性検査対策

▶STEP4.内定

採用条件交渉が出来る支援を紹介します。
採用条件交渉が上手なエージェント紹介

▶STEP5.入社

入社後のフォローが出来る支援を紹介します。
入社後まで手厚いフォローがあるエージェントを紹介

就職の準備が出来ていない障がい者の支援

就職する準備をする為の支援の情報と、就労移行支援の紹介です。
就労支援について
就労継続支援A型・B型と就労移行支援の解説

就労移行支援
おすすめの就労移行支援

>> 就職の準備が出来ている人・出来ていない人チェックに戻る

KumagaiKumagai
就職・転職アドバイザー

就職や転職の条件はひとり一人違うので、誰もが同じ探し方にはなりません。
間違った方法では、良い結果は出ません。

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